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VW トゥアレグ ドアロック修理

2022年10月23日

VW トゥアレグ ドアロック不良での入庫です。

キーレスリモコンでアンロックする時、運転席ドアのみアンロックボタンを数回押さないと解錠できないようです。
点検の結果ドアロックアクチュエーターの不良と判断し、交換を進めていきます。

ドアトリムを外した状態です。
ここから黒いパネルを取り外すとドアロックアクチュエーターが交換できるようになります。
トゥアレグはパネルを取り外すと窓枠ごとガラスも一緒に外れてきます。
複数の部品が取り付けられていて重たいので注意が必要です。
新旧のドアロックアクチュエーターです。

後は、外した部品を元に戻して作業完了です。
施錠・解錠の作動が正常に戻ったことを確認して納車させて頂きました。

カテゴリー:M.I.Cオートサービス名古屋本社, 仕事

BMW E90 320i オイル漏れ修理

2022年8月21日

BMW E90 320i エンジンオイル漏れの修理での入庫です。

オイル漏れの箇所の確認です。
タペットカバー
遮熱板の上にオイルがたまっています。
フィルターベース
フィルターベース取付面の隙間からオイルが滲んでいます。
オイルパン
オイルパン取付面にオイルが滲んでいます。


3箇所からの漏れが確認できましたので修理を進めていきます。

タペットカバーはガスケットとプラグチューブのOリングの交換です。

タペットカバーが樹脂製の為、歪みがある場合はカバーの交換が必要になります。
フィルターベースは、オイルクーラー側とフィルターベース側のガスケットの交換です。
オイルパンはガスケットの交換です。
BMWのオイル漏れはガスケット類の経年劣化によるものがほとんどです。
早めに修理することで、その後の高額修理を防げる場合もありますので、お気軽にお問い合わせください。

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BMW X3 エンジンオイル漏れ

2022年7月24日

BMW X3 エンジンオイル漏れの修理です。

BMW定番のオイル漏れ修理ですが、今回はオイルパンガスケットの交換です。
オイルパンに漏れたオイルが垂れてきています。

4WD車なので、通常のFR車に比べて脱着する部品が多くなります。

Fデフ、Fサスペンションメンバー、スタビライザー等を外していきます。

オイルパンを外したところです。

取り付け面の清掃、新品のガスケットと共にオイルパンを取り付け、外した部品を元に戻していきます。

漏れの確認を行い、作業完了となります。

 

BMWのオイル漏れは非常に多く発生しています。
是非、お気軽にお問い合わせください。

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CLS220d 冷却水漏れ

2022年6月30日

車検で入庫のMB CLS220d ですが、冷却水漏れを発見しました。
漏れの場所はウォーターポンプ本体からでした。
そのままではもちろん車検に通らないので、お客様に追加作業の説明をして交換していきます。

 


取り外したウォーターポンプです。
冷却水が漏れた形跡があります。

新品部品を取り付け、エア抜き、漏れの点検を行い終了になります。

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VW トゥアレグ エンジンチェックランプ

2022年4月17日

VW トゥアレグ エンジンチェックランプ点灯で入庫です。

診断機で点検すると、吸入空気量に関するエラー
エンジンルームからは「シュー」と空気を吸っているような音が聞こえます。

点検の結果、ブレーキブースターのバキュームパイプにクラックを発見

経年劣化により発生したクラックから空気を吸ってしまい、チェックランプが点灯していたようです。


バキュームパイプ全体に、クラックが多数発生していましたので、一式交換になりました。

ブレーキの不具合やエンジン不調に関わる部品ですので、定期的に点検をおすすめします。

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M.B W246 オーバーヒート 冷却水漏れ

2022年2月13日

ベンツ W246 Bクラス オーバーヒートでの入庫です。

オーバーヒートの原因を探っていくと、ウォータポンプに付いているフラップの切り替えがうまく作動していないようです。
その他の部分も点検をして、ウォーターポンプの交換をすることになりました。


ウォーターポンプの交換には
・エンジンマウント
・インテークパイプ
・干渉するホース・パイプ等
の脱着が必要になります。
外したウォーターポンプを見てみると、フラップを切り替えるシャフトのシール部分から冷却水が漏れていました。

漏れた冷却水が固まり、シャフトを固着させてしまったことがオーバーヒートの原因ではないかと思います。
新品のウォーターポンプを取り付けオーバーヒートの症状と冷却水の漏れがないことを確認して完了です。

 

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BMW F20 M135iオイル漏れ

2021年8月29日

今回は、BMW F20 M135i のオイル漏れ修理です。

BMW定番のオイルフィルターベース・オイルクーラーからのオイル漏れでした。

漏れたオイルはオイルパンまで流れていくので、確実な点検が必要です。


フィルターベース、オイルクーラーのガスケットの交換で進めていきます。

ガスケットを交換するには、インテークマニホールドの脱着が必要です。

ガスケットの交換後、漏れの確認をして作業完了です。
オイル漏れは放っておくと、他の故障を引き起こすこともあります。
オイル漏れに気がついたときは早めの修理をおすすめします。

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BMW M5 SMG クラッチ交換

2021年4月4日

今回はBMW E60 M5 クラッチ交換です。

走行中に加速できなくなってしまったようです。
入庫時には、とても走行できるような状態ではありませんでした。
アクセルを踏むと、エンジン回転だけが上昇してしまいます。
所謂、「クラッチが滑っている」状態です。

診断していくと、やはりクラッチが磨耗限度を超えてしまっているようです。


いきなりですがトランスミッションを降ろしたところです。

見た目は普通のマニュアル車と変わりません。
外したクラッチ(左)と新品のクラッチ(右)です。

磨耗はしているのですが、走行できなくなるほどの磨耗なのか?と疑問でした。
2枚あるクラッチディスクのうち1枚の片面だけ、クラッチフェーシングが完全に剥離してしまっていました。

これでは走行することはできません。

今回はクラッチ交換と同時に、予防整備としてSMGの油圧システム用ポンプモーターも交換させて頂きました。
ミッションを降ろしているのでポンプモーターの交換はかなり簡単です。
後々、ポンプモーターを交換するより費用を抑えることが出来ます。


部品の取り付けが終わったら最後にクラッチの学習と、油圧システムのエア抜きを行い終了です。

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W212 E350ブルーテック オイル漏れ

2021年3月7日


今回は、ベンツ E350ブルーテックのエンジンオイル漏れの修理です。
オイル漏れの原因は、定番のオイルクーラーガスケットでした。

オイルクーラーはエンジンのVバンクの間に有り、インテークマニホールドやターボチャージャーを外さなくてはいけないので、かなり手間が掛かります。

補機類を取り外します。


写真では取り外されていますが、Vバンクの真ん中にオイルクーラーが取り付けられています。
取り外したオイルクーラーです。
オイル漏れの原因となったのは、横に置いてあるガスケット2個です。
部品代は1個1000円程ですが、多くの部品の脱着を伴うので、同時交換の部品と工賃で修理代は高額になってしまいます。
外した部品を全て取り付け、エンジン始動。
オイル・冷却水・燃料の漏れが無いことを確認して完了です。

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SUZUKI MRワゴン CVTメンテナンス

2020年7月3日

今回は、あまりブログには登場しない軽自動車のメンテナンスについてになります。

こちらの車は私の家族の車なのですが、定期的なオイル交換のおかげか走行距離が10万kmを超えても特に不具合も無く走っています。
今回は車検ということもあり、CVTフルードの交換を行おうと思います。
基本的に走行距離の多い車の場合はAT・CVTのフルードのみの交換ではなく、ストレーナーと呼ばれるフィルター等も同時に交換する必要があります。
ただ、この車の場合、部品の供給があるのはオイルパンのガスケットのみで、フィルター類は単品での供給がなくCVT本体での供給になっています。

メーカーとしてはフルード交換の必要がないので、ストレーナーの供給も必要ないということでしょうか・・・

フルードを抜き、オイルパンを外した状態です。
赤丸で囲ってある部品がストレーナーですが、部品の供給はありません。

外したオイルパンに鉄粉吸着用の丸い磁石が2個付いています。

磁石にはかなり大量の鉄粉が付着していました。
左半分は鉄粉を拭き取った状態で、右半分がそのままの状態です。
これを見るとCVTフルードの交換が必要だと分かると思います。
このCVTにはもう一つフィルターが付いているので交換していきます。
フィルターはCVT本体の横から取り付けられています。
こちらもかなり汚れていました。
新旧の比較です。
こちらのフィルターも部品の供給はありません。

交換した部品です。
フルードだけを交換しても、この汚れたフィルターの中を通ってしまっては交換した意味がなくなってしまいます。

メーカー・車種によりますが、供給の無い部品も入手できる場合もありますので、詳しくはお問い合わせください。

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